2021/07/21 11:04
インテューイティブ・サージカルの2Q上振れ
外科手術システム大手のインテューイティブ・サージカル(@ISRG/U)は第2四半期(4〜6月)決算を発表し、売上高が前年同期比71.81%増の14億6400万ドル、純利益が同7.60倍の5億1720万ドルに拡大したことを明らかにした。特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPSは同3.53倍の3.92ドル。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ約12億6100万ドル、約3.07ドル)を大きく上回っている。
前年同期はコロナ禍により不急手術が控えられたことで業績が落ち込んでいたものの、関連手術や機器設置が回復したことで業績が急拡大した。同社製品「ダ・ヴィンチ」を使用した手術件数は、前年同期比で約68%増加。同システムの出荷台数は178→328台(↑84%)に伸びている(第2四半期末時点での同社手術システムの累計設置台数は、前年同期比10%増の6335台に拡大)。
部門別の売上高は、主力の器具・付属品が72.82%増の7億9640万ドル、システムが68.42%増の4億3960万ドル、サービスが74.98%増の2億2800万ドルに伸長した。
全体の営業利益は6.34倍の5億1120万ドル。株式報酬関連費用、無形資産償却などを考慮した調整後の営業利益(非GAAP)は、3.25倍の6億2990万ドルとなる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前年同期はコロナ禍により不急手術が控えられたことで業績が落ち込んでいたものの、関連手術や機器設置が回復したことで業績が急拡大した。同社製品「ダ・ヴィンチ」を使用した手術件数は、前年同期比で約68%増加。同システムの出荷台数は178→328台(↑84%)に伸びている(第2四半期末時点での同社手術システムの累計設置台数は、前年同期比10%増の6335台に拡大)。
部門別の売上高は、主力の器具・付属品が72.82%増の7億9640万ドル、システムが68.42%増の4億3960万ドル、サービスが74.98%増の2億2800万ドルに伸長した。
全体の営業利益は6.34倍の5億1120万ドル。株式報酬関連費用、無形資産償却などを考慮した調整後の営業利益(非GAAP)は、3.25倍の6億2990万ドルとなる。
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