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2021/02/08 13:21

J&J:新型コロナワクチンの緊急使用許可をFDAに申請 無料記事

 医薬品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(@JNJ/U)は4日、傘下ヤンセン・バイオテック(Janssen Biotech)が開発する新型コロナワクチン候補について、米国食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請すると正式発表した。米現地メディアによると、外部有識者で構成される諮問委員会が今月26日に開かれる予定となっている。
 承認されれば、同業ファイザー(@PFE/U)製、モデルナ(@MRNA/U)製に次いで米国で使用が許可された3種類目のワクチンとなる。ファイザー製ワクチンは昨年12月11日、モデルナ製もその1週間後に使用が許可された。
 同ワクチンの特性は、1回の接種のみで効果を発揮すること。ファイザーやモデルナのワクチンは、約3〜4週間を空けてワクチンを2回接種する必要がある。
 予防率はやや低め。同社は1月末、同ワクチンの第3相治験で「1回のみのワクチン接種から28日後の時点で、症状を防ぐ効果が66%みられた」と発表した。FDAが「安全で少なくとも予防率50%を超えるワクチンは認可する方針」と述べているものの、J&Jのワクチンは少なくとも約80%の予防率があると市場で期待されていた。また、米国外で効き目が悪い点もマイナス材料。同社によると、地域別の予防率は米国で72%、南米で66%、南アフリカで57%となっている。南アフリカでは特に悪く、「流行している変異株に対して効果が薄い」との見方が出ている。


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