2021/04/07 09:41
モデルナが受託製造のキャタレントと提携拡大、充填能力を増強
バイオ医薬ベンチャーのモデルナ(@MRNA/U)は6日、医薬品の開発支援・受託製造を手掛けるキャタレント(@CTLT/U)との戦略提携関係を拡大すると発表した。新型コロナワクチンの増産に向けて、インディアナ州ブルーミントン工場の高速無菌バイアル(ガラス瓶)充填・パッケージングラインの提供を2023年6月まで受ける。新型コロナワクチンのほか、他のパイプラインの治験プログラムでも使える。
キャタレントとの提携は2016年に開始。20年6月には「キャタレントがモデルナ製ワクチンの最初の1億回分の受託製造を請け負った」と発表した。今年3月29日、キャタレントが同生産目標を達成したことを明らかにしている。
今回の提携拡大発表では、新たな生産目標を示していない。ただ、有力紙ウォールストリート・ジャーナルによると、充填能力が年間8000万回分引き上がったという。
6日のNY株式市場では、モデルナが前日比2.79%高の133.53ドル、キャタレントが1.21%高の107.03ドルと上昇して取引を終えた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
キャタレントとの提携は2016年に開始。20年6月には「キャタレントがモデルナ製ワクチンの最初の1億回分の受託製造を請け負った」と発表した。今年3月29日、キャタレントが同生産目標を達成したことを明らかにしている。
今回の提携拡大発表では、新たな生産目標を示していない。ただ、有力紙ウォールストリート・ジャーナルによると、充填能力が年間8000万回分引き上がったという。
6日のNY株式市場では、モデルナが前日比2.79%高の133.53ドル、キャタレントが1.21%高の107.03ドルと上昇して取引を終えた。
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