2021/04/05 09:04
テスラの1Q納車台数は約18.5万台、市場予想を上回る
電気自動車(EV)メーカーのテスラ(@TSLA/U)は2日、今年1〜3月期の納車台数が18万4800台に上ったことを明らかにした(生産台数は14万338台)。四半期ベースで過去最高を更新するとともに、市場予想(約17万台)を上回っている。新型SUV「モデルY」の中国販売が好調だった。
同期にテスラが生産したのは、主力車「モデル3」と「モデルY」だけ。高級セダン「モデルS」とSUV「モデルX」は生産していなかった。そのため、納車台数の内訳はモデル3」と「モデルY」が計18万2780台と99%を占める半面、「モデルS」と「モデルX」が計2020台にとどまっている。「モデルS」と「モデルX」については、大幅な改良をしたために生産を停止していたようだ。一方、「モデル3」と「モデルY」について、テスラは2月に米国でそれぞれ3%、5%ずつ値下げしていた。
テスラの納車台数が上振れたことに関し、ウェドブッシュ証券は最新リポートで、「欧州と中国向けの販売が好調だったもよう」と分析。その上で「通年では85万台を大きく上回る可能性がある」と期待感を示した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同期にテスラが生産したのは、主力車「モデル3」と「モデルY」だけ。高級セダン「モデルS」とSUV「モデルX」は生産していなかった。そのため、納車台数の内訳はモデル3」と「モデルY」が計18万2780台と99%を占める半面、「モデルS」と「モデルX」が計2020台にとどまっている。「モデルS」と「モデルX」については、大幅な改良をしたために生産を停止していたようだ。一方、「モデル3」と「モデルY」について、テスラは2月に米国でそれぞれ3%、5%ずつ値下げしていた。
テスラの納車台数が上振れたことに関し、ウェドブッシュ証券は最新リポートで、「欧州と中国向けの販売が好調だったもよう」と分析。その上で「通年では85万台を大きく上回る可能性がある」と期待感を示した。
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