2021/03/05 11:25
ブロードコムの1Qは14%増収、売上高・EPSともに上振れ
半導体大手のブロードコム(@AVGO/U)は第1四半期(20年11月〜21年1月)決算を発表し、売上高が前年同期比13.60%増の66億5500万ドルに伸びる中、純利益(優先株式配当支払い前)が同3.57倍の13億7800万ドルに膨らんだことを明らかにした。特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は25.90%増の6.61ドル。売上高、同EPSはともに市場予想(それぞれ約66億2000万ドル、約6.56ドル)を上回る。
デジタルトランスフォーメーションの加速が業績に寄与。部門別の売上高は、主力の半導体ソリューションが17%増の49億800万ドル、基盤ソフトウェアが5%増の17億4700万ドルに拡大している。
全体の営業利益(GAAP)は前年同期比157.28%増の18億3700万ドルに伸長。売上高の増加に加え、全体の粗利益率が55.71→59.38%に上昇したことで利益が押し上げられた。無形資産償却や株式報酬などの要因を除いた場合、調整後の営業利益(非GAAP)は22.56%増の37億8000万ドル、調整後EBITDAは20.70%増の39億4100万ドルとなる。
会社側は21年第2四半期(2〜4月)の業績動向について、売上高を約65億ドルと予想。調整後EBITDAは売上高の59%程度(約38億3500万ドル)を見込んでいる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
デジタルトランスフォーメーションの加速が業績に寄与。部門別の売上高は、主力の半導体ソリューションが17%増の49億800万ドル、基盤ソフトウェアが5%増の17億4700万ドルに拡大している。
全体の営業利益(GAAP)は前年同期比157.28%増の18億3700万ドルに伸長。売上高の増加に加え、全体の粗利益率が55.71→59.38%に上昇したことで利益が押し上げられた。無形資産償却や株式報酬などの要因を除いた場合、調整後の営業利益(非GAAP)は22.56%増の37億8000万ドル、調整後EBITDAは20.70%増の39億4100万ドルとなる。
会社側は21年第2四半期(2〜4月)の業績動向について、売上高を約65億ドルと予想。調整後EBITDAは売上高の59%程度(約38億3500万ドル)を見込んでいる。
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