米国の自動車大手メーカーが電気自動車（EV）製品の中国現地生産に乗り出すと宣言した。米フォード・モーター(@F/U)傘下の福特汽車（中国）有限公司は1月28日、「マスタング」シリーズの新型EV「マスタング・マッハE」を中国生産すると発表。2021年の量産を予定すると通知した。高級な中型スポーツ用多目的車（SUV）として売り出す計画。今年は電動化とスマート化を加速する。中国メディアの毎日経済新聞などが伝えた。
　フォードは世界のEV市場開拓を視野に入れている。安全運転支援パッケージに運転支援機能Active Drive Assistを付加した「Co-Pilot360」システムを搭載する予定だ。
　22年までに総額115億米ドル（約1兆2000億円）以上をEV研究・開発に投じる方針。「マスタング」のほかピックアップトラック、小型商用車、SUVの電動化を目指す。


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