2021/03/04 08:49
リフトが8%高、1Q予想の上方修正を好感
3日のNY株式市場では、配車アプリ大手のリフト(@LYFT/U)が前日比8.24%高の61.76ドルと急伸して取引を終えた。足元業績の改善傾向を好感し、2019年8月以来の高値水準を回復している。
リフトは前日引け後、証券当局に提出した資料を通じ、2月の1日当たり平均ライドシェア乗車数が前月比で5.4%増えたと発表した(2月21日までの一週間を除く。激しい嵐が一部の州を襲ったため)。2月最終週(2月28日までの一週間)の乗車数については、「2021年の最高レベルを記録した。(コロナ禍の起こった)20年3月以来の最高水準でもある」と指摘している。
業績改善を受け、ガイダンスを上方修正。会社側は第1四半期(1〜3月)の業績について、乗車数の予想を「前期比4%減」→「1.2%減」、調整後EBITDA損失の予想を「マイナス1億4500万〜マイナス1億5000万ドル」→「約マイナス1億3100万ドル」に引き上げた。損益面では、コストの低減も寄与すると補足している。
また、再来週(3月21日までの一週間)に乗車数が前年比でプラス成長に転じるとも予測した。「コロナ禍が急激に悪化する場合を除き、この成長トレンドは、2021年を通じて続くだろう」と期待感を示している。
なお、第1四半期(1〜3月)決算は5月上旬に発表する予定だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
リフトは前日引け後、証券当局に提出した資料を通じ、2月の1日当たり平均ライドシェア乗車数が前月比で5.4%増えたと発表した(2月21日までの一週間を除く。激しい嵐が一部の州を襲ったため)。2月最終週(2月28日までの一週間)の乗車数については、「2021年の最高レベルを記録した。(コロナ禍の起こった)20年3月以来の最高水準でもある」と指摘している。
業績改善を受け、ガイダンスを上方修正。会社側は第1四半期(1〜3月)の業績について、乗車数の予想を「前期比4%減」→「1.2%減」、調整後EBITDA損失の予想を「マイナス1億4500万〜マイナス1億5000万ドル」→「約マイナス1億3100万ドル」に引き上げた。損益面では、コストの低減も寄与すると補足している。
また、再来週(3月21日までの一週間)に乗車数が前年比でプラス成長に転じるとも予測した。「コロナ禍が急激に悪化する場合を除き、この成長トレンドは、2021年を通じて続くだろう」と期待感を示している。
なお、第1四半期(1〜3月)決算は5月上旬に発表する予定だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。