2021/07/27 08:32
米国株大引け概況(詳報): 小幅に5日続伸、主要3指数が連日の最高値
週明け26日のNY株式市場は、業績期待などで強含む展開。主要指標のダウ平均が前日比82.76ドル(0.24%)高の3万5144.31ドル、ハイテク銘柄を中心に構成されるナスダック総合指数が3.72ポイント(0.03%)高の1万4840.71ポイントとそろって小幅ながら5日続伸して取引を終えた。多くの機関投資家がベンチマークとするS&P500も0.24%高の4422.30ポイントと買われ、主要3指数が連日で最高値を切り上げている。
重要イベントを控え、やや様子見気分がくすぶるものの、総じて底堅い値動き。今週は主要企業の決算ラッシュのほか、第2四半期(4〜6月)GDPの発表、連邦公開市場委員会(FOMC)――などが予定されている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち6業種が上昇(1業種は横ばい)。2.5%上昇したエネルギーを除き、上昇幅が1%を超えたセクターがないなど総じて小動きだった。4業種が下落したが、0.6%下落したヘルスケアを除き、目立って売られたセクターもなかった。
この日はエネルギーや素材、金融など景気敏感株・バリュー株の買い戻しが継続。石油大手のエクソンモービル(@XOM/U)とシェブロン(@CVX/U)がそれぞれ2.52%、2.11%ずつ上昇したほか、鉱山開発大手のフリーポートマクモラン(@FCX/U)が4.15%高、鉄鋼大手のUSスチール(@X/U)が4.41%高と値を上げた。
経済活動再開が追い風になる銘柄も上昇。旅行口コミサイト大手のトリップアドバイザー(@TRIP/U)が6.59%高、ライブ・エンターテインメント大手のライブ・ネーション・エンターテインメント(@LYV/U)が5.75%高、クルーズ大手のカーニバル・コーポレーション(@CCL/U)が5.46%高、百貨店大手のメイシーズ(@M/U)が4.74%高と買われている。
決算発表を控えたIT大手も強含み。引け後に第2四半期決算を発表するテスラ(@TSLA/U)が2.21%上昇したほか、Eコマース大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.18%高、SNS大手のフェイスブック(@FB/U)が0.72%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が0.77%高で引けた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
重要イベントを控え、やや様子見気分がくすぶるものの、総じて底堅い値動き。今週は主要企業の決算ラッシュのほか、第2四半期(4〜6月)GDPの発表、連邦公開市場委員会(FOMC)――などが予定されている。
セクター別では、S&P500全11業種のうち6業種が上昇(1業種は横ばい)。2.5%上昇したエネルギーを除き、上昇幅が1%を超えたセクターがないなど総じて小動きだった。4業種が下落したが、0.6%下落したヘルスケアを除き、目立って売られたセクターもなかった。
この日はエネルギーや素材、金融など景気敏感株・バリュー株の買い戻しが継続。石油大手のエクソンモービル(@XOM/U)とシェブロン(@CVX/U)がそれぞれ2.52%、2.11%ずつ上昇したほか、鉱山開発大手のフリーポートマクモラン(@FCX/U)が4.15%高、鉄鋼大手のUSスチール(@X/U)が4.41%高と値を上げた。
経済活動再開が追い風になる銘柄も上昇。旅行口コミサイト大手のトリップアドバイザー(@TRIP/U)が6.59%高、ライブ・エンターテインメント大手のライブ・ネーション・エンターテインメント(@LYV/U)が5.75%高、クルーズ大手のカーニバル・コーポレーション(@CCL/U)が5.46%高、百貨店大手のメイシーズ(@M/U)が4.74%高と買われている。
決算発表を控えたIT大手も強含み。引け後に第2四半期決算を発表するテスラ(@TSLA/U)が2.21%上昇したほか、Eコマース大手のアマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)が1.18%高、SNS大手のフェイスブック(@FB/U)が0.72%高、ネット検索大手のアルファベット(@GOOGL/U)が0.77%高で引けた。
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