詳細
検索 (期間指定)
期間

2021/08/03 08:35

米国株大引け概況(詳報): ダウ小幅続落、ナスダックは小反発 無料記事

 週明け2日のNY株式市場は、朝高の後に上値の重い展開。主要指標のダウ平均が前営業日比97.31ドル(0.28%)安の3万4838.16ドルと小幅続落する一方、ハイテク銘柄を中心に構成されるナスダック総合指数は8.39ポイント(0.06%)高の1万4681.07ポイントと小反発で取引を終えた。
 景況観の悪化が相場の重し。7月のISM製造業景況指数が59.5(前月比↓1.1ポイント)に鈍化し、市場予想(約61)を下回ったことを受け、景気敏感セクターが軟調だったことが逆風となった。米上院が1兆ドルのインフラ法案をまとめたこと、スクエア(@SQ/U)が豪アフターペイの大型買収を発表したこと――などが好感されて朝方はプラス圏で推移していたが、その後は景気敏感セクターを中心に下落している。米長期金利を代表する10年債利回りは1.18%(↓0.04ポイント)と下落基調が続いた。
 セクター別では、S&P500全11業種のうち7業種が下落。なかでも素材、資本財、エネルギーなどが軟調だった。石油大手のコノコフィリップス(@COP/U)が1.21%安、鉄鋼大手のUSスチール(@X/U)が5.32%安、鉱山開発大手のフリーポートマクモラン(@FCX/U)が3.88%安、肥料大手のモザイク(@MOS/U)が4.19%安、農機大手のディア・アンド・カンパニー(@DE/U)が1.56%安と値を下げている。
 他の個別動向では、電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)が3.27%高と4日続伸。ブローカーからの高評価が追い風となった。このほか、製薬大手のファイザー(@PFE/U)は2.69%高と買われ、過去最高値圏で推移。欧州での値上げ報道がプラス材料視されている。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース