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2021/02/10 10:11

ツイッターの4Qは上振れ 無料記事

 ソーシャルメディア大手のツイッター(@TWTR/U)は第4四半期(2020年10〜12月)決算を発表し、売上高が前年同期比27.96%増の12億8904万ドル、純利益が同87.00%増の2億2211万ドルに拡大したことを明らかにした。
 特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は0.38ドル。売上高、同EPSはともに市場予想(それぞれ約11億9100万ドル、約0.30ドル)を上回っている。
 収益化可能な1日当たり平均アクティブ・ユーザー数(mDAU)は、27%増の1億9200万人に伸びた(内訳は海外が1億5500万人、米国が3700万人)。ただ、7〜9月期(1億8700万人)比では約3%増にとどまっている。
 部門別の売上高は、主力の広告が31%増の11億5500万ドル、データライセンシング・その他が9%増の1億3400万ドルに伸びた。増収効果で営業利益は64.78%増の2億5192万ドルに拡大した。
 会社側は21年第1四半期の業績について、売上高を9億4000万〜10億400万ドル、営業損益を5000万ドルのマイナス〜損益均衡と予想している。


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