9日のNY株式市場では、植物性代替肉メーカーのビヨンドミート(@BYND/U)が前日比3.16％高の139.58ドルと反発して取引を終えた。小売大手ウォルマート(@WMT/U)との販売協力の拡大を発表したことが好感されている。
　ビヨンドミートはこの日、今週から野菜ベースのイタリアンソーセージとビヨンドバーガーのバリューパックをそれぞれ、ウォールマートの400超と約500の店舗を通じて販売すると明らかにした。これにより、ウォールマートの店舗で販売されるビヨンドミート製品は6種類に増える。
　ウォルマートは昨年9月、ビヨンド・バーガーを取り扱う店舗を従来の3倍の2400店前後に増やすと発表していた。同社は2015年からビヨンドミートの製品を販売している。
　ビヨンドミートは今年に入り、外食チェーンや食品メーカーとの関係も強化。マクドナルド(@MCD/U)やヤム!ブランズ(@YUM/U)と製品の共同開発を進めるほか、ペプシコ(@PEP/U)と合弁会社を設けて共同でスナックや飲料の開発・製造に取り組む計画を示している。


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