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2021/02/26 11:12

ベスト・バイの4Qは売上高が下振れ 無料記事

 家電量販店大手のベスト・バイ(@BBY/U)は第4四半期(2020年11月〜21年1月)決算を発表し、売上高が前年同期比11.45%増の169億3700万ドル、純利益が同9.53%増の8億1600万ドルに伸びたことを明らかにした。
 特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は3.48ドル。同EPSが市場予想(約3.47ドル)を上回る半面、売上高は市場予想(約172億4100万ドル)を下回る。
 全体の既存店売上高伸び率は12.6%だった(内訳は国内が12.4%、海外が14.9%)。2ケタ増を確保したものの、8〜10月期(23.0%)から失速している。部門別の売上高は、国内が11.20%増の154億ドル、海外が14.02%増の15億3700万ドルに伸びた。
 全体の営業利益は6.82%増の10億3300万ドルに上向いている(営業利益率は6.4→6.1%に低下)。
 会社側は22年1月期通期の既存店売上高に関し、増減率を「マイナス2%〜プラス1%」と予想した。第1四半期(2〜4月)については「約20%増加」と見込んでいる。


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