2021/02/01 10:23
ミシガン大学消費者態度指数:1月確報値は79.0、速報値から下方修正
ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターは先週末29日、1月の消費者態度指数(確報値)を発表し、前月(80.7)を1.7ポイント下回る79.0に下落したことを明らかにした。上方修正を見込んでいた市場予想(約79.4)に反し、速報値(79.2)から0.2ポイント下方修正している。
指数の内訳は、「現在の景況感」が86.7(前月:90.0)、「今後の見通し」が74.0(同:74.6)とそろって低下した。市場予想(それぞれ約87.7、約74.1)を下回っている。
この統計は、非営利民間調査団体の全米産業審議会(コンファレンスボード)が発表する「消費者信頼感指数(CCI)」と同様に、現在と将来に対する消費者のマインドや消費動向を測る指標。原則的に速報値が毎月第2金曜日、確報値が毎月最終金曜日に発表される。1966年のデータを100として数値化している。アンケート調査の対象は、速報値で300世帯、確報値で500世帯とコンファレンスボードのCCI(調査対象:約5000世帯)より少ない。調査対象が少ないことで数値のブレが大きいものの、速報値はコンファレンスボードの消費者信頼感指数より早く発表される利点がある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
指数の内訳は、「現在の景況感」が86.7(前月:90.0)、「今後の見通し」が74.0(同:74.6)とそろって低下した。市場予想(それぞれ約87.7、約74.1)を下回っている。
この統計は、非営利民間調査団体の全米産業審議会(コンファレンスボード)が発表する「消費者信頼感指数(CCI)」と同様に、現在と将来に対する消費者のマインドや消費動向を測る指標。原則的に速報値が毎月第2金曜日、確報値が毎月最終金曜日に発表される。1966年のデータを100として数値化している。アンケート調査の対象は、速報値で300世帯、確報値で500世帯とコンファレンスボードのCCI(調査対象:約5000世帯)より少ない。調査対象が少ないことで数値のブレが大きいものの、速報値はコンファレンスボードの消費者信頼感指数より早く発表される利点がある。
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