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2021/05/21 12:28

ホーメルフーズの2Qは上振れ 無料記事

 生鮮食品メーカー大手のホーメルフーズ(@HRL/U)は第2四半期(2021年2月〜4月)決算を発表し売上高が前年同期比7.60%増の26億662万ドル、純利益が同0.07%増の2億2790万ドルに上向いたことを明らかにした。
 売上高、希薄化後EPS(0.42ドル)ともに市場予想(それぞれ24億1400万ドル、0.410ドル)を上回る。
 部門別の売上高は、食料品が8.05%減の6億2823万ドルに細ったものの、冷蔵食品が16.51%増の14億5338万ドル、「Jennie-O Turkey Store」が2.36%増の3億5117万ドル、インターナショナル・その他が16.80%増の1億7383万ドルに伸びた。
 売上原価が9.52%増の21億3031万ドルにかさむなか、全体の粗利益は0.21%減の4億7630万ドル、営業利益は1.37%減の2億8941万ドルに細ったが、利息・投資損益がプラスに転換したことで、税引き前利益は2.14%増の2億9262万ドルに伸びた。
 会社側は通期の業績に関し、売上高を97億〜103億ドル→102億〜108億ドルに引き上げる一方、希薄化後EPSを1.70〜1.82ドルに据え置いた。


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