2021/04/07 10:59
GMが52週高値更新、電動シルバラードを23年に発売へ
6日のNY株式市場では、自動車大手のゼネラル・モーターズ(@GM/U)が前日比1.47%高の61.94ドルと3日続伸して取引を終えた(ザラ場で52週高値となる63.44ドルまで上昇)。
GMは同日、米ミシガン州デトロイトのハムトラムク工場で、電動ピックアップトラック「シボレー・シルバラード」を生産すると明らかにした。2024年モデルとして23年初めに発売する。同車種の電動タイプについては、GM幹部が今年1月、SUV「ハマー」の電気自動車(EV)などとともに生産を公表していた。電動シルバラードについては、完全に充電した後の走行距離が400マイル(約640キロ)を超える見通しだ。
GMは今年1月、35年までに販売車種をすべてEVに転換する目標を掲げた。社内で40年までに、「カーボンニュートラル(二酸化炭素の排出量と吸収量とがプラスマイナスゼロの状態になること)」の達成を目指す計画の一環だ。EVへの転換のほか、30年までに米国施設で使う電力を100%再生可能エネルギーにすることなども目標としている。
米景気の回復期待やバイデン政権によるEV普及支援策などを追い風に、GMの株価は足元で好調に推移。年初からの上昇率が50%を超えている(終値ベース)。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
GMは同日、米ミシガン州デトロイトのハムトラムク工場で、電動ピックアップトラック「シボレー・シルバラード」を生産すると明らかにした。2024年モデルとして23年初めに発売する。同車種の電動タイプについては、GM幹部が今年1月、SUV「ハマー」の電気自動車(EV)などとともに生産を公表していた。電動シルバラードについては、完全に充電した後の走行距離が400マイル(約640キロ)を超える見通しだ。
GMは今年1月、35年までに販売車種をすべてEVに転換する目標を掲げた。社内で40年までに、「カーボンニュートラル(二酸化炭素の排出量と吸収量とがプラスマイナスゼロの状態になること)」の達成を目指す計画の一環だ。EVへの転換のほか、30年までに米国施設で使う電力を100%再生可能エネルギーにすることなども目標としている。
米景気の回復期待やバイデン政権によるEV普及支援策などを追い風に、GMの株価は足元で好調に推移。年初からの上昇率が50%を超えている(終値ベース)。
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