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2021/04/28 10:53

テキサス・インスツルメンツの1Qは上振れ 無料記事

 半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(@TXN/U)は第1四半期(1〜3月)決算を発表し、売上高が前年同期比28.83%増の42億8900万ドル、純利益が同49.31%増の17億5300万ドルに拡大したことを明らかにした(希薄化後EPSは1.87ドル)。
 売上高は市場予想(約39億9500万ドル)を上回っている。
 産業用や自動車向け、家電製品向け半導体の需要増が売上高を押し上げた。2020年10〜12月期比では5%伸びている。
 部門別では、主力のアナログが33%増の32億8000万ドル、エンベデッド・プロセッシング(組み込み半導体)が17%増の7億6700万ドルに伸長した。
 全体の粗利益は33.95%増の27億9700万ドル(粗利益率は62.72→65.21%に上昇)、営業利益は55.86%増の19億3900万ドルに拡大した。
 会社側は第2四半期の業績について、売上高を41億3000万〜44億7000万ドル、EPSを1.68〜1.92ドルと予想している。


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