2021/02/10 14:10
エンフェーズ・エナジーの4Q上振れ、売上高は26%増加
太陽光発電向けマイクロインバーターを手掛けるエンフェーズ・エナジー(@ENPH/U)は第4四半期(10〜12月)決算を発表し、売上高が前年同期比26.09%増の2億6483万ドルに伸びる半面、純利益が同37.43%減の7299万ドルに縮小したことを明らかにした(比較対象の前年同期は、法人税等調整額を計上したことで最終利益が底上げされていた)。特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は30.76%増の0.51ドル。売上高、同EPSはともに市場予想(それぞれ約2億5395万ドル、約0.39ドル)を上回る。
同社製品への強い需要が継続したことで2割超の増収となった。マイクロインバーター・システムの出荷数は8.47%増の229万2000ユニットに増加。地域別では、米国内、海外向けともに売上高が順調に拡大している(それぞれ11.36%増の2億1750万ドル、221.76%増の4730万ドル)。また、新たに立ち上げたストレージ・システムの出荷量も前四半期比で約35%の伸びと好調だった。
全体の営業利益は78.01%増の7911万ドルに伸長。増収に加え、粗利益率が37.1→46.0%に上昇したことで同利益が拡大した(調整後の同利益率は37.3→40.2%)。株式報酬や関税の払い戻しなどを除いた調整後の営業利益(非GAAP)は、38.40%増の7235万ドルとなる。
会社側は第1四半期(1〜3月)の業績動向について、売上高を2億8000万〜3億ドルと予想。調整後の粗利益率(非GAAP)は38.0〜41.0%を見込んでいる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同社製品への強い需要が継続したことで2割超の増収となった。マイクロインバーター・システムの出荷数は8.47%増の229万2000ユニットに増加。地域別では、米国内、海外向けともに売上高が順調に拡大している(それぞれ11.36%増の2億1750万ドル、221.76%増の4730万ドル)。また、新たに立ち上げたストレージ・システムの出荷量も前四半期比で約35%の伸びと好調だった。
全体の営業利益は78.01%増の7911万ドルに伸長。増収に加え、粗利益率が37.1→46.0%に上昇したことで同利益が拡大した(調整後の同利益率は37.3→40.2%)。株式報酬や関税の払い戻しなどを除いた調整後の営業利益(非GAAP)は、38.40%増の7235万ドルとなる。
会社側は第1四半期(1〜3月)の業績動向について、売上高を2億8000万〜3億ドルと予想。調整後の粗利益率(非GAAP)は38.0〜41.0%を見込んでいる。
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