詳細
検索 (期間指定)
期間

2021/03/02 08:54

ズームの第4四半期は上振れ 無料記事

 ビデオ会議アプリケーションを手がけるズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(@ZM/U)は第4四半期(2020年11月〜2021年1月)決算を発表し、売上高が前年同期比368.78%増の8億8248万ドル、純利益が同1600.47%の2億6039万ドルに膨らんだことを明らかにした。
 特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は1.22ドル。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ約8億1104万ドル、約0.79ドル)を上回っている。増収率は第3四半期(↑366.52%)と同水準を確保した。
 新型コロナの感染拡大によるリモートワークの普及が引き続き追い風。従業員10名以上の企業・団体顧客は約470%増の約46万7100件、直近12カ月の契約額が10万ドル以上の顧客は約156%増の1644件に伸びた。
 全体の粗利益は295.10%増の6億1520万ドル、全体の営業利益は2326.95%増の2億5611万ドルに拡大している。
 会社側は22年1月期通期業績に関し、売上高を37億6000万〜37億8000万ドル、調整後の希薄化後EPS(非GAAP)を3.59〜3.65ドルと予想した。第1四半期はそれぞれ9億〜9億500万ドル、0.95〜0.97ドルに見込んでいる。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース