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2021/05/26 10:17

アジレントの2Qは上振れ、通期ガイダンスを上方修正 無料記事

 ライフサイエンス向け分析機器大手のアジレント・テクノロジーズ(@A/U)は第2四半期(2〜4月)決算を発表し、売上高が前年同期比23.18%増の15億2500万ドル、純利益が同113.86%増の2億1600万ドルに伸びたことを明らかにした。
 特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は0.97ドル。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ約13億9400万ドル、約0.83ドル)を上回る。
 為替の変動や事業の買収・売却を考慮したコア売上高(非GAAP)は19%増。部門別の売上高(GAAP)は、ライフサイエンス&応用市場が28%増の6億7400万ドル、アジレントクロスラボが19%増の5億3600万ドル、診断&ゲノミクスが20%増の3億1500万ドルに拡大している。全体の営業利益は182.35%増の2億8800万ドルに膨らんだ。 
 会社側は21年度(20年11月〜21年10月)ガイダンスを上方修正。売上高を58億2500万〜59億ドル→61億5000万〜62億1000万ドル、特殊要因を考慮した調整後のEPS(非GAAP)を3.80〜3.90ドル→4.09〜4.14ドルに引き上げた。第2四半期(5〜7月)の業績については、それぞれ15億1000万〜15億4000万ドル、0.97〜0.99ドルに見込んでいる。


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