2021/02/10 09:45
GMが3工場の停止を3月中旬まで延長へ、半導体の不足で
自動車大手のゼネラル・モーターズ(@GM/U)はこのほど、傘下の組立工場3カ所(米カンザス州、加オンタリオ州、メキシコのサン・ルイス・ポトシ)の停止期間を3月中旬まで延長する方針を固めた。CNBCなど複数の現地メディアが9日、GMの声明を引用した伝えたもの。
上記3工場の生産対象は、セダン「シボレー・マリブ」、小型SUV「ビュイック・アンコール」、コンパクトSUV「キャデラックXT4」など。当初は今週までの生産停止を予定していたが、半導体の不足を受け、(低収益製品の生産縮小を継続し)より収益性の高い製品に生産を集中する狙いを示している。
会社側は「半導体の供給は、業界全体が直面する問題であり続けている」と懸念を表明。「利用可能な全ての半導体を活用し、大型ピックアップトラック、大型SUV、コルベット(スポーツカー)などの人気で需要が高い製品を製造・出荷する」と述べた。
なお、自動車業界向けマーケティングを手掛けるコックス・オートモーティブは生産停止した「マリブ」やクロスオーバー車について、生産停止をする余裕があると指摘。これら車種に関し、市場への供給状況が「健康的」とされる水準より多いと説明している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
上記3工場の生産対象は、セダン「シボレー・マリブ」、小型SUV「ビュイック・アンコール」、コンパクトSUV「キャデラックXT4」など。当初は今週までの生産停止を予定していたが、半導体の不足を受け、(低収益製品の生産縮小を継続し)より収益性の高い製品に生産を集中する狙いを示している。
会社側は「半導体の供給は、業界全体が直面する問題であり続けている」と懸念を表明。「利用可能な全ての半導体を活用し、大型ピックアップトラック、大型SUV、コルベット(スポーツカー)などの人気で需要が高い製品を製造・出荷する」と述べた。
なお、自動車業界向けマーケティングを手掛けるコックス・オートモーティブは生産停止した「マリブ」やクロスオーバー車について、生産停止をする余裕があると指摘。これら車種に関し、市場への供給状況が「健康的」とされる水準より多いと説明している。
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