2022/04/28 11:31
ペイパルの1Q利益は市場予想とほぼ一致、通期ガイダンスを下方修正
電子決済サービス大手のペイパル・ホールディングス(@PYPL/U)は第1四半期(1〜3月)決算を発表し、売上高が前年同期比7.45%増の64億8300万ドルに上向く半面、純利益が同53.60%減の5億900万ドルに縮小したことを明らかにした。特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は27.86%減の0.88ドル。同EPSは市場予想(約0.88ドル)とほぼ一致し、売上高は市場予想(約63億9700万ドル)を上回った。eBay関連を除くと増収率は15%となる。
アクティブ・アカウント数が9%増の4億2900万件に伸びる中、トランザクション件数が18%増の51億6100万件に拡大。トータル・ペイメント・ボリューム(TPV:総支払額)は13%増の3229億8100万ドルに伸長している。
全体の営業利益は31.76%減の7億1100万ドル。株式報酬費用や無形資産償却などを考慮した調整後の営業利益(非GAAP)は、19.72%減の13億4300万ドルとなる。
通期ガイダンスを下方修正。会社側は22年通期の業績について、TPVの伸び率を「19〜22%」→「13〜15%」、恒常通貨ベースの売上高成長率を「15〜17%」→「11〜13%」、調整後EPSを「4.60〜4.75ドル」→「3.81〜3.93ドル」にそれぞれ引き下げている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
アクティブ・アカウント数が9%増の4億2900万件に伸びる中、トランザクション件数が18%増の51億6100万件に拡大。トータル・ペイメント・ボリューム(TPV:総支払額)は13%増の3229億8100万ドルに伸長している。
全体の営業利益は31.76%減の7億1100万ドル。株式報酬費用や無形資産償却などを考慮した調整後の営業利益(非GAAP)は、19.72%減の13億4300万ドルとなる。
通期ガイダンスを下方修正。会社側は22年通期の業績について、TPVの伸び率を「19〜22%」→「13〜15%」、恒常通貨ベースの売上高成長率を「15〜17%」→「11〜13%」、調整後EPSを「4.60〜4.75ドル」→「3.81〜3.93ドル」にそれぞれ引き下げている。
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