2022/08/08 11:18
ロイヤル・カリビアンの第2四半期は上振れ
クルーズ船運営のロイヤル・カリビアン・クルーズ(@RCL/U)は第2四半期(4〜6月)決算を発表し、売上高が前年同期比約42.90倍の21億8424万ドルに膨らむなか、純損失が5億2158万ドルに縮小したこと明らかにした(前年同期は13億4725万ドルの純損失)。
特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)はマイナス2.08ドル。売上高、同EPSはともに市場予想(それぞれ約21億300万ドル、約マイナス2.14ドル)を上回る。
6月に入って世界全体の主要航路で運航を完全に再開。全体の客室稼働率は、27.5→82.0%まで回復した(6月単月では約90%)。こうしたことから、旅客収入、船内・その他収入ともに前年同期を大幅に上回っている。
会社側は第3四半期(7〜9月)の業績に関し、売上高を約29億〜30億ドル、調整後の希薄化後EPS(非GAAP)を0.05〜0.25ドルと予想した。また、22年下期の予約状況については、件数が通常より少ないものの、新型コロナ以前の19年同期比で料金は上昇していると説明している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)はマイナス2.08ドル。売上高、同EPSはともに市場予想(それぞれ約21億300万ドル、約マイナス2.14ドル)を上回る。
6月に入って世界全体の主要航路で運航を完全に再開。全体の客室稼働率は、27.5→82.0%まで回復した(6月単月では約90%)。こうしたことから、旅客収入、船内・その他収入ともに前年同期を大幅に上回っている。
会社側は第3四半期(7〜9月)の業績に関し、売上高を約29億〜30億ドル、調整後の希薄化後EPS(非GAAP)を0.05〜0.25ドルと予想した。また、22年下期の予約状況については、件数が通常より少ないものの、新型コロナ以前の19年同期比で料金は上昇していると説明している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。