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2022/01/13 10:58

インテューイティブ、22年の業績見通しに慎重姿勢 無料記事

 外科手術システム大手のインテューイティブ・サージカル(@ISRG/U)は12日、2022年の業績見通しなどを発表し、「ダ・ヴィンチ」を使用した手術件数が21年比で約11〜15%増加すると明らかにした
 また、21年10〜12月期と21年通期の暫定業績も発表し、それぞれ前年同期比17%増の約15億5000万ドル、前年比31%増の57億1000万ドルに上ると明らかにした。
 今回のガイダンス内容に関し、有力ブローカーは物足りなさを感じたようだ。パイパーサンドラーは「ダ・ヴィンチを使用した手術件数の伸びは、機関投資家の期待をやや下回っている」と指摘した。また、エバーコアISIも最新リポートで、「22年も21年と同じ程度に新型コロナの影響を受けそうだ」と分析している。
 12日のNY株式市場では、インテューイティブ株が前日比1.48%安の323.16ドルと反落して取引を終えた。
 なお、インテューイティブの21年10〜12月期の正式な業績は、今月20日ごろに発表される見通しだ。


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