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2021/10/18 13:24

米国が海外旅客の入国制限を11月8日に撤廃へ、空路・陸路の両方で 無料記事

 米国政府は15日、欧州各国、英国、中国、ブラジルなどからの訪米旅客に関し、新型コロナワクチン接種を受けることを条件に11月8日から入国制限を撤廃する方針を示した。CNBCなど複数現地メディアが同日付で伝えたもの。訪米旅客はワクチン接種の証拠に加え、出発3日前以降のコロナ検査の陰性証明書を提出することが必要になる見通し。コロナ禍が拡大した2020年3月から続いていた入国制限が撤廃される格好だ。
 ホワイトハウスのスポークスマン、ケビン・ムノズ(Kevin Munoz)氏は15日付のツイッターで、「訪米外国人旅行者に予防接種を義務付ける新たな旅行方針は、11月8日に始まる。この発表と日付けは、航空旅行と陸路旅行の両方で適用される」とコメントしている。
 米国政府はすでに9月20日、欧州各国、英国、中国、ブラジルなどについて、新型コロナワクチンを接種した航空旅客に対する渡航禁止令を「11月初旬」に解除する方針を示していた。今月12日には、カナダとメキシコの国境で設定していた陸路旅客に対する入国制限についても、「11月初旬」に解除する考えを明らかにしている。


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