2022/05/17 09:08
テスラ上海工場の増産に遅れ、2Q生産台数が1万台減少か
米電気自動車(EV)メーカー大手テスラ(@TSLA/U)の上海工場の本格的な操業再開が遅れている。5月16日から2シフトによる生産を予定していたが、少なくとも一週間遅れることになった。新エネルギー関連ニュースサイト「エレクトレック」が16日付で伝えたもの。これまでの影響を考慮すると、4〜6月期の生産台数が当初計画から約1万台減少する恐れがあるという。
テスラ上海工場では現在、従業員が施設内で寝泊まりしながら定期的に検査を受ける体制で1日当たり約1200台を生産。16日から同じ体制で2シフトに増やした上で、同2600台に拡大する方針だった。
テスラは上海工場向け部品の調達にも苦戦している。ワイヤハーネスを生産するアプティブなどのサプライヤーも、中国国内従業員の新型コロナウイルス感染などで製品出荷が困難になっているためだ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
テスラ上海工場では現在、従業員が施設内で寝泊まりしながら定期的に検査を受ける体制で1日当たり約1200台を生産。16日から同じ体制で2シフトに増やした上で、同2600台に拡大する方針だった。
テスラは上海工場向け部品の調達にも苦戦している。ワイヤハーネスを生産するアプティブなどのサプライヤーも、中国国内従業員の新型コロナウイルス感染などで製品出荷が困難になっているためだ。
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