2021/12/07 10:21
クーパ・ソフトウェアの3Qは40%増収、市場予想を上回る
事業支出管理アプリケーション大手のクーパ・ソフトウェア(@COUP/U)は第3四半期(8〜10月)決算を発表し、売上高が前年同期比39.74%増の1億8581万ドルに伸びる一方、純損失が9120万ドルに拡大したことを明らかにした(前年同期は6079万ドルの純損失)。特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は同72.22%増の0.31ドル。売上高、同EPSはともに市場予想(それぞれ約1億7845万ドル、約0.02ドル)を上回った。
主力のサブスクリプション売上高は40%増の1億6470万ドルに伸長。全体の請求額(Calculated Billings)は38%増の1億9300万ドルに拡大した。営業キャッシュフローと調整後フリーキャッシュフローはそれぞれ3101万ドル、2824万ドルとなっている。
費用増で赤字が継続。全体の営業損失は5608万ドルに増加している(前年同期は3364万ドルの営業損失)。株式報酬や無形資産償却などを考慮した場合、調整後の営業利益(非GAAP)は95.39%増の2789万ドルとなる(同営業利益率は10.7→15.0%に上昇)。
通期ガイダンスを上方修正。会社側は22年1月通期の売上高を7億600万〜7億800万ドル→7億1700万〜7億1800万ドル、調整後の希薄化後EPS(非GAAP)を0.27〜0.29ドル→0.66〜0.69ドルにそれぞれ引き上げた。第4四半期(21年11月〜22年1月)についてはそれぞれ1億8500万〜1億8600万ドル、0.03〜0.05ドルを見込んでいる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
主力のサブスクリプション売上高は40%増の1億6470万ドルに伸長。全体の請求額(Calculated Billings)は38%増の1億9300万ドルに拡大した。営業キャッシュフローと調整後フリーキャッシュフローはそれぞれ3101万ドル、2824万ドルとなっている。
費用増で赤字が継続。全体の営業損失は5608万ドルに増加している(前年同期は3364万ドルの営業損失)。株式報酬や無形資産償却などを考慮した場合、調整後の営業利益(非GAAP)は95.39%増の2789万ドルとなる(同営業利益率は10.7→15.0%に上昇)。
通期ガイダンスを上方修正。会社側は22年1月通期の売上高を7億600万〜7億800万ドル→7億1700万〜7億1800万ドル、調整後の希薄化後EPS(非GAAP)を0.27〜0.29ドル→0.66〜0.69ドルにそれぞれ引き上げた。第4四半期(21年11月〜22年1月)についてはそれぞれ1億8500万〜1億8600万ドル、0.03〜0.05ドルを見込んでいる。
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