大麻ライフスタイル大手のティルレイ（@TLRY/U）は第1四半期（2021年6月〜8月）決算を発表し、売上高が前年同期比43.00％増の1億6802万ドルに伸びたものの、純損失が3460万ドルに拡大したことを明らかにした（前年同期は2174万ドルの純損失）。
　売上高が市場予想（約1億8578万ドル）を下回る一方、希薄化後EPS（マイナス0.08ドル）が予想（約マイナス0.09ドル）を上回る。
　部門別の売上高は、カンナビスが37.59％増の7044万ドル、流通が1.35％減の6718万ドルに伸びた。新たに飲料アルコール部門として1546万ドル、ウェルネス部門として1492万ドルを計上している。
　全体の粗利益は45.81％増の5095万ドルに伸びたが、償却費などがかさむなか、営業損失は6858万ドル（前年同期は847万ドル営業損失）、税引け前損失は2984万ドル（前年同期は2756万ドルの税引け前損失）に拡大した。
　株式報酬費用などを考慮した場合、調整後のEBITDA（非GAAP）は1269万ドルとなる（市場予想は1752万ドル）。


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