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2022/03/04 08:28

4Q上振れもオクタ8%安、23年度利益ガイダンスの下振れを嫌気 無料記事

 3日のNY株式市場では、企業向けクラウドID管理サービスを手掛けるオクタ(@OKTA/U)が前日比8.06%安の167.98ドルと大幅続落で取引を終えた。
 前日引け後に発表された第4四半期(21年11月〜22年1月)決算では、63%増収・赤字拡大(昨年5月に買収したAuth0の業績貢献分を除くと実質39%増収)で市場予想を上回る結果だったが、利益ガイダンスの下振れが警戒された。会社側は23年度(22年2月〜23年1月)の業績について、売上高と調整後の希薄化後EPS(非GAAP)をそれぞれ17億8000万〜17億9000万ドル(前年比37〜38%増)、マイナス1.27〜マイナス1.24ドルと予想。中間値ベースで予想売上高が市場予想(約17億5000万ドル)を上回る一方、同EPSが市場予想(約マイナス0.49ドル)を大きく下回っている。
 投資銀行のウィリアム・ブレアによると、調整後EPSガイダンスが下振れたのは、オクタが次の成長フェーズに向け、人員(販売、運営など)の増強やAuth0への投資などに資金を振り向けることを計画しているため。サイバー攻撃などの脅威が飛び交う状況、デジタル・トランスフォーメーション(DX)、ゼロトラスト・セキュリティモデルの普及、クラウドへの移行――などを背景に堅調な需要増を見込んでいるという。


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