2022/02/08 08:37
米国株大引け概況(詳報):ダウ横ばい、ナスダックは反落
週明け7日のNY株式市場は、全体として上値の重い展開。主要指標のダウ平均が前営業日比1.39ドル(0.00%)高の3万5091.13ドルとほぼ横ばいで取引を終え、ハイテク銘柄の比率が高いナスダック総合指数が82.34ポイント(0.58%)安の1万4015.67ポイントと反落した。
先週末の米雇用統計が予想以上に強い内容になったことや(就業者数が前月比46万7000人増と大きく上振れ)、10日に消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることで上値が抑えられた。米長期債の利回りが一時1.93%台に上昇したことも重荷だ。
セクター別では、S&P500指数を構成する全11業種のうち7業種が下落。なかでも、コミュニケーションサービスの下げがきつい。SNSのメタ・プラットフォームズ(@FB/U)が5.14%安と急落したのをはじめ、グーグルを傘下に置くアルファベット(@GOOGL/U)が2.86%安、ネット動画配信のネットフリックス(@NFLX/U)が1.97%安、メディアグループ大手のコムキャスト(@CMCSA/U)が0.95%安と売られた。
大型ハイテク株を中心に、情報技術セクターも軟調。マイクロソフト(@MSFT/U)が1.63%安、アドビ(@ADBE/U)が1.25%安、セールスフォース・ドットコム(@CRM/U)が1.03%安、アップル(@APPL/U)が0.42%安と値を下げている。
一方、在宅フィットネス企業のペロトン・インタラクティブ(@PTON/U)は20.93%高と急騰。「複数の米大手企業が買収対象として関心を寄せている」と先週末に報じられたことが刺激材料だ。買い手候補としては、アマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)やナイキ(@NKE/U)などの社名が挙がっている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
先週末の米雇用統計が予想以上に強い内容になったことや(就業者数が前月比46万7000人増と大きく上振れ)、10日に消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることで上値が抑えられた。米長期債の利回りが一時1.93%台に上昇したことも重荷だ。
セクター別では、S&P500指数を構成する全11業種のうち7業種が下落。なかでも、コミュニケーションサービスの下げがきつい。SNSのメタ・プラットフォームズ(@FB/U)が5.14%安と急落したのをはじめ、グーグルを傘下に置くアルファベット(@GOOGL/U)が2.86%安、ネット動画配信のネットフリックス(@NFLX/U)が1.97%安、メディアグループ大手のコムキャスト(@CMCSA/U)が0.95%安と売られた。
大型ハイテク株を中心に、情報技術セクターも軟調。マイクロソフト(@MSFT/U)が1.63%安、アドビ(@ADBE/U)が1.25%安、セールスフォース・ドットコム(@CRM/U)が1.03%安、アップル(@APPL/U)が0.42%安と値を下げている。
一方、在宅フィットネス企業のペロトン・インタラクティブ(@PTON/U)は20.93%高と急騰。「複数の米大手企業が買収対象として関心を寄せている」と先週末に報じられたことが刺激材料だ。買い手候補としては、アマゾン・ドット・コム(@AMZN/U)やナイキ(@NKE/U)などの社名が挙がっている。
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