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2022/01/21 08:59

ネットフリックス引け後20%安、加入者数の伸び鈍化を嫌気 無料記事

 20日のNYアフターマーケットでは、ネット動画配信大手のネットフリックス(@NFLX/UA)が急落。日本時間8時54分時点で、終値比20.00%安の406.59ドルで推移している(通常取引は前日比1.48%安の508.25ドルで終了)。加入者数の伸びが減速傾向にあることが嫌気された格好だ。
 同社が引け後に発表した第4四半期(10〜12月)決算は、16%増収・12%増益で上振れたものの、ストリーミング総契約者の純増数が828万人にとどまった。複数の米現地メディアによると、市場予想(約819万人)を上回ったが、昨年10月に会社側が予想した「850万人」を下回っている。ガイダンスも下振れ。会社側は22年第1四半期(1〜3月)の純増数を「250万人」と予想したものの、前年同期(398万人)を下回る水準で市場予想(約693万人)も大幅に下回っている。
 業界最大手の成長減速傾向を受け、同業他社の銘柄も連れ安。ウォルト・ディズニー(@DIS/UA)とロク(@ROKU/UA)もアフターマーケットで、それぞれ3.30%安の142.75ドル、5.00%安の159.00ドルと売られている。


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