2022/01/21 10:39
CSXの第4四半期は売上高が上振れ
鉄道輸送大手のCSX(@CSX/U)は第4四半期(2021年10〜12月)決算を発表し、売上高が前年同期比21.30%増の34億2700万ドル、純利益が同22.89%増の9億3400万ドルに拡大したことを明らかにした。
売上高が市場予想(約33億2100万ドル)を上回り、希薄化後EPS(0.42ドル)が市場予想(0.417ドル)とほぼ一致している。
全体の輸送量は2%減の157万ユニット。品目別では自動車が23%縮小したほか、化学品が4%減少している。一方、貨車1両当たり売上高は24%増の2183ドルに上昇。金属・同機器と肥料が2ケタの伸びを記録するとともに、主力の化学品が8%増加した。
増収効果で全体の営業利益が12%増の13億6600万ドルに伸びた。ただ、経営効率性を示すオペレーティング・レシオは、57.0%→60.1%に上昇・やや後退している。
会社側は22年通期の業績動向に関連し、輸送量の伸び率で米国内総生産(GDP)の成長率を上回るとの目標を掲げた。また、設備投資額を最大で20億ドルに設定している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
売上高が市場予想(約33億2100万ドル)を上回り、希薄化後EPS(0.42ドル)が市場予想(0.417ドル)とほぼ一致している。
全体の輸送量は2%減の157万ユニット。品目別では自動車が23%縮小したほか、化学品が4%減少している。一方、貨車1両当たり売上高は24%増の2183ドルに上昇。金属・同機器と肥料が2ケタの伸びを記録するとともに、主力の化学品が8%増加した。
増収効果で全体の営業利益が12%増の13億6600万ドルに伸びた。ただ、経営効率性を示すオペレーティング・レシオは、57.0%→60.1%に上昇・やや後退している。
会社側は22年通期の業績動向に関連し、輸送量の伸び率で米国内総生産(GDP)の成長率を上回るとの目標を掲げた。また、設備投資額を最大で20億ドルに設定している。
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