2022/01/06 13:59
ファイザーが帯状疱瘡予防ワクチン開発へ、ビオンテックと共同で
製薬大手のファイザー(@PFE/U)は5日、独ビオンテック(@BNTX/U)と共同で帯状疱瘡予防ワクチンの開発に取り組むと発表した。2022年下半期に臨床試験を開始する予定だ。
両社が開発する帯状疱瘡予防ワクチンは、世界で初めてメッセンジャーRNA(mRNA)を使ったものになる見通し。開発を始めるにあたり、ファイザーは前払い金としてビオンテックに2億2500万ドルを提供する。製品化に成功した場合、ファイザーはドイツやトルコ、一部の発展途上国を除く世界で同ワクチンを販売する権利を得る。
皮膚疾患の帯状疱疹は、疲労やストレスなどが原因で中高年が発症しやすいとされる病気だ。英国グラクソ・スミスクライン(GSK)が予防ワクチンの開発にすでに成功。「シングリックス」の名称で製造・販売されている。
米疾病予防センター(CDC)によると、米国では年間に約100万人が発症しているという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
両社が開発する帯状疱瘡予防ワクチンは、世界で初めてメッセンジャーRNA(mRNA)を使ったものになる見通し。開発を始めるにあたり、ファイザーは前払い金としてビオンテックに2億2500万ドルを提供する。製品化に成功した場合、ファイザーはドイツやトルコ、一部の発展途上国を除く世界で同ワクチンを販売する権利を得る。
皮膚疾患の帯状疱疹は、疲労やストレスなどが原因で中高年が発症しやすいとされる病気だ。英国グラクソ・スミスクライン(GSK)が予防ワクチンの開発にすでに成功。「シングリックス」の名称で製造・販売されている。
米疾病予防センター(CDC)によると、米国では年間に約100万人が発症しているという。
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