2022/07/13 10:36
ボーイングが復調、2Q納入数は前年同期比56%増の121機
航空機大手ボーイング(@BA/U)の納入ペースが回復傾向にある。同社は12日、2022年第2四半期(4〜6月)と同上半期の航空機納入数を発表し、それぞれ121機、216機に上ったことを明らかにした。前年同期(それぞれ79機、156機)と比べ、それぞれ56%、38%ずつ拡大している格好だ。
第2四半期の種類別では、小型機「737」が103機、“ジャンボ”機「747」が2機、中型機「767」が7機、大型機「777」が9機となっている(最新の長距離用中型機「787」はゼロ)。
CNBCによると、6月単月ベースでは51機を納入し、19年3月以降で初めて50の大台を上回った。うち小型機「737」が43機を占めている。19年3月には「737MAX」を使っていたエチオピア航空302便が墜落し、世界各国で同型機の運航停止が広がる事態に陥っていた(米当局は20年11月、各種検査を経て「737MAX」の運航停止令を解除)。
ボーイングの(キャンセル分を相殺した)純受注数は、上半期に186機に上っている(新規受注数は286機、キャンセルは100機)。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
第2四半期の種類別では、小型機「737」が103機、“ジャンボ”機「747」が2機、中型機「767」が7機、大型機「777」が9機となっている(最新の長距離用中型機「787」はゼロ)。
CNBCによると、6月単月ベースでは51機を納入し、19年3月以降で初めて50の大台を上回った。うち小型機「737」が43機を占めている。19年3月には「737MAX」を使っていたエチオピア航空302便が墜落し、世界各国で同型機の運航停止が広がる事態に陥っていた(米当局は20年11月、各種検査を経て「737MAX」の運航停止令を解除)。
ボーイングの(キャンセル分を相殺した)純受注数は、上半期に186機に上っている(新規受注数は286機、キャンセルは100機)。
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