14日のNY株式市場では、アナログ半導体・組み込み半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(@TXN/U)が前日比1.17％安の162.47ドルと3日続落で取引を終えた。ブローカーの格下げが嫌気されている。
　レイモンド・ジェームズは最新リポートで、投資判断を「アウトパフォーム」から「マーケットパフォーム」に引き下げた（230ドルに設定していた目標株価は取り下げ）。今回の格下げは、積極的な設備投資計画に対する懸念を踏まえたもの。半導体サイクルの後半にあるため、同計画が好況終了後の収益・キャッシュフローに対して与えるリスクを警戒した。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。