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2022/08/03 10:45

ウーバーの2Qは売上高が上振れ、総取扱額が過去最高を更新 無料記事

 配車サービス米最大手のウーバー・テクノロジーズ(@UBER/U)は第2四半期(4〜6月)決算を発表し、売上高が前年同期比105.47%増の80億7300万ドルに膨らむ半面、純損益が26億100万ドルの赤字に転落したことを明らかにした(前年同期は11億4400万ドルの黒字)。
 売上高は市場予想(約73億9200万ドル)を上回る。希薄化後EPS(GAAP)はマイナス1.33ドルだった。
 主要運営指標では、月間アクティブ利用者が21%増の1億2200万人に伸びたほか、グロスブッキング(総取扱額)が33%増の290億7800万ドルと四半期ベースで過去最高を記録している。
 大幅赤字の主因は、保有する他社株式(Grab、Aurora、Zomato)の株価下落。3社に関連した株式評価損として約17億ドルを計上したことが響いた。一方、株式報酬費用などを考慮した調整後EBITDA(非GAAP)は3億6400万ドルの黒字に転じている(市場予想の約2億6585万ドルを上回る)。
 会社側は第3四半期(7〜9月)の業績に関し、グロスブッキングを290億〜300億ドル、調整後EBITDAを4億4000万〜4億7000万ドルと予想した。


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