会員制・倉庫型店舗販売大手のコストコ・ホールセール（@COST/U）は第1四半期（9〜11月）決算を発表し、売上高が前年同期比16.55％増の503億6300万ドル、純利益が同13.55％増の13億2400万ドルに伸びたことを明らかにした。
　売上高、希薄化後EPS(2.98ドル)ともに市場予想（それぞれ約495億5100万ドル、2.61ドル）を上回る。
　全体の既存店売上高は15.0％増加(ガソリン価格の変動や為替の影響を除いた場合は9.8％増）。地域別では、米国が14.9％、カナダが17.2％、海外が13.4％ずつ伸びている。Eコマース部門は14.3％増加した。
　部門別の売上高は、商品販売（純売上高）が16.69％増の494億1700万ドル、会費収入が9.87％増の9億4600万ドルに伸びている。
　全体の営業利益は18.39％増の16億9300万ドル、非支配持分を含む純利益は13.80％増の13億4500万ドルに伸長した。


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