2021/11/24 09:54
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ3Qは上振れ
ビデオ会議アプリケーションを手がけるズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(@ZM/U)は第3四半期(8〜10月)決算を発表し、売上高が前年同期比35.19%増の10億5075万ドル、純利益が同71.47%増の3億4027万ドルに拡大したことを明らかにした。
特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は1.11ドル。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ約10億2000万ドル、約1.10ドル)を上回る。
主要経営指標では、従業員10名以上の企業・団体顧客が約18%増の約51万2100件、直近12カ月の契約額が10万ドル以上の顧客が約94%増の2507件に伸びた。ただ、前年同期比の増収率は四半期ごとに低下。2〜4月期の約191%、5〜7月期の54%と比べると当四半期の35%は見劣りする内容だ。従業員10名以上の企業・団体顧客の増加率についても、87→36→18%と低下が鮮明になっている。
会社側は22年1月期通期ガイダンスを更新。売上高を40億500万〜40億1500万ドル→40億7900万〜40億8100万ドル、調整後の希薄化後EPS(非GAAP)を4.75〜4.79ドル→4.84〜4.85ドルに引き上げた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は1.11ドル。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ約10億2000万ドル、約1.10ドル)を上回る。
主要経営指標では、従業員10名以上の企業・団体顧客が約18%増の約51万2100件、直近12カ月の契約額が10万ドル以上の顧客が約94%増の2507件に伸びた。ただ、前年同期比の増収率は四半期ごとに低下。2〜4月期の約191%、5〜7月期の54%と比べると当四半期の35%は見劣りする内容だ。従業員10名以上の企業・団体顧客の増加率についても、87→36→18%と低下が鮮明になっている。
会社側は22年1月期通期ガイダンスを更新。売上高を40億500万〜40億1500万ドル→40億7900万〜40億8100万ドル、調整後の希薄化後EPS(非GAAP)を4.75〜4.79ドル→4.84〜4.85ドルに引き上げた。
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