S&Pダウジョーンズ・インデシーズは先週末3日、S&P500構成銘柄の入れ替えを発表し、カジノ物件特化型REITのVICIプロパティ(@VICI/U)、車載半導体大手のオン・セミコンダクター(@ON/U)、飲料メーカーのキューリグ・ドクターペッパー(@KDP/U)を新規採用すると発表した。
　うちVICIプロパティについては、6月8日の寄り前に組み入れる。代わりにオラクル(@ORCL/U)に近く買収される医療情報技術のサーナー(@CERN/U)を除外する。
　オンとキューリグに関しては、6月21日の寄り前（＝6月17日引け後）に実施する予定（ジューンティーンスの振替で20日の米株式市場は休場）。代わりにスポーツ用品大手のアンダーアーマー(@UAA/U)、電子部品メーカーのIPGフォトニックス(@IPGP/U)を外す。
　週明け6日のNY株式市場では、VICIプロパティが前営業日比3.38％高、オンが4.88％高、キューリグが5.07％高で取引を終えた。一方、サーナーは横ばい、アンダーアーマーは0.27％高、IPGフォトニックスは2.06％高で引けている。


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