2022/07/22 12:58
フリーポートマクモランの2Qは下振れ
鉱山開発大手のフリーポートマクモラン(@FCX/U)は第2四半期(4〜6月)決算を発表し、売上高が前年同期比5.77%減の54億1600万ドル、純利益が同22.43%減の8億4000万ドルに縮小したことを明らかにした。
特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は0.58ドル。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ約63億7900万ドル、約0.60ドル)に届いていない。
製品別の販売量は、主力の銅が17.00%増の10億8700万ポンド、金が56.06%増の47万6000オンスに伸びた。ただ、銅の平均販売価格は4.34→4.03ドルと約8%低下している(ネットキャッシュコストは1.48→1.41ドルに低下)。一方、金の平均販売価格は1794→1827ドルに上昇した。
会社側は22年12月期通期の予想販売量を一部修正。主力の銅を約42億5000万→約42億ポンドに下方修正した。金については約160万→約170万オンスに引き上げる半面、モリブデンは約8000万ポンドに据え置いている。会社側はこのほか、22年下期の平均販売価格に関して、銅を3.25ドル、金を1700ドル、モリブデンを16ドルに見込んだ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
特殊要因を考慮した調整後の希薄化後EPS(非GAAP)は0.58ドル。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ約63億7900万ドル、約0.60ドル)に届いていない。
製品別の販売量は、主力の銅が17.00%増の10億8700万ポンド、金が56.06%増の47万6000オンスに伸びた。ただ、銅の平均販売価格は4.34→4.03ドルと約8%低下している(ネットキャッシュコストは1.48→1.41ドルに低下)。一方、金の平均販売価格は1794→1827ドルに上昇した。
会社側は22年12月期通期の予想販売量を一部修正。主力の銅を約42億5000万→約42億ポンドに下方修正した。金については約160万→約170万オンスに引き上げる半面、モリブデンは約8000万ポンドに据え置いている。会社側はこのほか、22年下期の平均販売価格に関して、銅を3.25ドル、金を1700ドル、モリブデンを16ドルに見込んだ。
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