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2022/04/14 09:30

1Q堅調でデルタ航空6%高、2Q動向も楽観 無料記事

 13日のNY株式市場では、航空大手のデルタ・エア・ラインズ(デルタ航空、@DAL/U)が前日比6.21%高の41.02ドルと3日続伸で取引を終えた。直近業績の上振れや予約動向の好調が追い風となっている。同業他社も連れ高し、アメリカン・エアラインズ・グループ(@AAL/U)が10.62%高、ユナイテッド・エアラインズ(@UAL/U)が5.64%高、LCC大手のサウスウェスト・エアラインズ(@LUV/U)が7.54%高と値上がりした。
 この日発表されたデルタ航空の第1四半期(1〜3月)決算は、売上高が(コロナ禍前の)2019年同期比で11%減の93億4800万ドルに縮むなか、純損益が9億4000万ドルの赤字になるという結果で(19年同期は7億3000万ドルの黒字)、調整後希薄化後EPS(非GAAP、マイナス1.23ドル)が市場予想(約マイナス1.26ドル)ほど悪化しなかった。1〜2月にオミクロン株の感染拡大が逆風になったものの、3月に黒字に転じたという。
 今後の見通しも楽観的。会社側は第2四半期(4〜6月)について、売上高を19年同期比で93〜97%の水準(3〜7%減)、ユニット当たり収益(TRASM)を同2ケタ増と予想し、「燃料コストの上昇分を取り返す」との見方を示した。調整後・営業利益率(非GAAP)が12〜14%(3月:9.4%)に改善し、プラスのフリーキャッシュフローを生み出すと見込んでいる。
 エド・バスティアン最高経営責任者(CEO)は同日のCNBCの番組で「3月に過去最高の予約を記録した」とコメント。スーパーやガソリンスタンドなどでインフレ基調にあるものの、「人々は過去2年間、窮屈な思いをしてきた。家と庭への投資は終わり、変化を求めて他の人の庭を見たがっている」と述べ、消費者が旅行を優先すると期待した。


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