2022/04/21 10:25
P&G:1〜3月期は上振れ、通期の予想増収率を引き上げ
消費財大手のプロクター&ギャンブル(@PG/U)は第3四半期(1〜3月)決算を発表し、売上高が前年同期比7.02%増の193億8100万ドル、純利益が同2.63%増の33億5500万ドルに伸びたことを明らかにした。
特殊要因を除いた調整後の希薄化後EPS(コアEPS:非GAAP)は1.33ドル。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ約187億2700万ドル、約1.29ドル)を上回る。
特殊要因を除いたオーガニックベースの売上高は10%増加。全体の出荷量と販売価格が伸びたことなどが寄与した。部門別では、ヘルスケアの伸び(↑16%)が目立つ。
22年度(21年7月〜22年6月)の予想業績については、従来見通しから一部を上方修正。オーガニックベースの増収率を4〜5%→6〜7%に引き上げた(コアEPSの増加率は3〜6%に据え置き)。会社側はまた、コモディティ価格と輸送費の上昇、為替変動によるコスト増加分を「32億ドル」と見込んでいる。
株主還元に関しては、22年度に約100億ドル相当の自社株を買い戻すほか、配当総額を80億ドル超とする方針を示した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
特殊要因を除いた調整後の希薄化後EPS(コアEPS:非GAAP)は1.33ドル。売上高、同EPSともに市場予想(それぞれ約187億2700万ドル、約1.29ドル)を上回る。
特殊要因を除いたオーガニックベースの売上高は10%増加。全体の出荷量と販売価格が伸びたことなどが寄与した。部門別では、ヘルスケアの伸び(↑16%)が目立つ。
22年度(21年7月〜22年6月)の予想業績については、従来見通しから一部を上方修正。オーガニックベースの増収率を4〜5%→6〜7%に引き上げた(コアEPSの増加率は3〜6%に据え置き)。会社側はまた、コモディティ価格と輸送費の上昇、為替変動によるコスト増加分を「32億ドル」と見込んでいる。
株主還元に関しては、22年度に約100億ドル相当の自社株を買い戻すほか、配当総額を80億ドル超とする方針を示した。
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