米商務省センサス局は18日、4月の住宅着工件数を発表し、年率換算値（季節調整済み）で前月改定値比0.2％減の172万4000戸に縮小したことを明らかにした（前年同月比では14.6％増）。市場予想（約175万6000戸）を下回っている。3月分については、速報値（0.3％増の179万3000戸）から「2.8％減の172万8000戸」に下方修正した。
　4月の種類別着工件数は、5世帯以上の集合住宅が前月比16.8％増の61万2000戸に伸びる一方、一戸建てが同7.3％減の110万戸に縮小した。
　住宅着工件数の先行指標とされる建設許可件数も3.2％減の181万9000戸に落ち込んだが、市場予想（約181万4000戸）は上回った。


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