2022/05/25 09:09
4月新築住宅販売件数が前月比16.6%減で大幅下振れ、3月分は下方修正
米商務省センサス局と米住宅都市開発省は24日、4月の新築一戸建て販売件数(速報値、季節調整後の年率換算値ベース)を発表し、前月改定値と比べて16.6%減の59万1000戸に落ち込んだことを明らかにした。市場予想(74万8000戸)を大きく下回り、コロナ禍初期の2020年4月以来の低水準を記録している。前年同月(80万9000戸)との比較では26.9%減った。なお、3月分については、76万3000→70万9000戸に下方修正している。
販売価格は4月も上昇傾向が続く。販売価格の中央値は45万600ドル(前年同月比↑19.6%)、平均価格は57万300ドル(同↑31.1%)だった。
地域別の販売戸数は、北東部が4万8000戸(前年同月比↑17.1%)に伸びる一方、中西部が7万3000戸(同↓25.5%)、南部が30万7000戸(同↓36.6%)、西部が16万3000戸(同↓12.4%)に落ち込んだ。
CNBCによると、過剰建設ではなく、需要の大幅な減少が逆風となった格好(住宅着工は過去数カ月にわたって減少中)。4月末時点の住宅在庫は推定44万4000戸となり、現在の販売ペースで9カ月相当に上った。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
販売価格は4月も上昇傾向が続く。販売価格の中央値は45万600ドル(前年同月比↑19.6%)、平均価格は57万300ドル(同↑31.1%)だった。
地域別の販売戸数は、北東部が4万8000戸(前年同月比↑17.1%)に伸びる一方、中西部が7万3000戸(同↓25.5%)、南部が30万7000戸(同↓36.6%)、西部が16万3000戸(同↓12.4%)に落ち込んだ。
CNBCによると、過剰建設ではなく、需要の大幅な減少が逆風となった格好(住宅着工は過去数カ月にわたって減少中)。4月末時点の住宅在庫は推定44万4000戸となり、現在の販売ペースで9カ月相当に上った。
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