会員制・倉庫型店舗販売大手のコストコ・ホールセール(@COST/U)はこのほど、2021年12月の販売実績（2022年1月2日までの5週間）を発表し、売上高が前年同月比16.2％増の222億4000万ドルに伸びたことを明らかにした。11月（15.7％増）から伸びがやや加速している。
　全体の既存店増収率は14.5％（ガソリン価格の変動、為替の影響などを除いた場合は11.5％増）。地域別の既存店売上高は、米国が15.9％増、カナダが16.5％増、その他海外が6.4％増となっている。Eコマースの売上高は17.8％の伸びを示した。
　21年9〜12月の3カ月（18週間）では、売上高が前年同期比16.6％増の763億4000万ドルに拡大した。同期間中の既存店増収率は14.9％（ガソリン価格の変動、為替の影響などを除いた場合は10.4％）。地域別の既存店増収率は、米国が15.4％、カナダが16.7％、他の海外が11.0％となっている（Eコマースの売上高は14.4％増）。


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