自動車販売チェーン大手のリシア・モーターズ（@LAD/U）は第3四半期（2021年7月〜9月）決算を発表し、売上高が前年同期比70.42％増の61億6980万ドル、純利益が同93.89％増の3億790万ドルに伸びたことを明らかにした。
　売上高、希薄化後EPS（10.11ドル）ともに市場予想（それぞれ約57億5100万ドル、約9.04ドル）を上回る。
　部門別の売上高は、新車小売が53.88％増の28億9820万ドル、中古車小売が90.22％増の20億7950万ドル、中古車卸売が2.64倍の2億6090万ドル、ファイナンス・保険が85.04％増の2億9700万ドル、サービス・ボディ・パーツが60.86％増の5億7830万ドル、フリート・その他が2.24倍の5590万ドルに伸びた。
　全体の粗利益は82.48％増の11億8910万ドル。粗利益率は前年同期の17.99％から19.27％に上向いている。
　営業利益は2.00倍の4億7950万ドル、税引き前利益は92.69％増の4億2220万ドルに拡大した。
　EBITDAは84.43％増の4億8820万ドル、調整後のEBITDA（非GAAP)は2.04倍の5億2970万ドル（市場予想は4億6060万ドル）、調整後の希薄化後EPS（非GAAP）は11.21ドルとなる（予想は約9.29ドル）。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。