2022/04/06 09:21
スターバックス5%安、ブローカー2社が目標株価を引き下げ
5日のNY株式市場では、コーヒーチェーン大手のスターバックス(@SBUX/U)が前日比4.51%安の84.12ドルと続落して取引を終えた。有力ブローカー2社による目標株価の引き下げが逆風だ。
目標株価を下方修正したのは、ウェドブッシュ証券とBMOキャピタル・マーケッツ。それぞれ105→91ドル(投資判断は「ニュートラル」)、125→115ドル(同「アウトパフォーム」)に改めた。
このうちウェドブッシュは、2023年9月期にEPSの伸び率が前年比で一ケタ台の前半まで戻るのは難しいと判断。その理由として、自社株買いを一時停止すると発表したことや、経営陣が店舗や従業員への投資を増やす方針を示したことを挙げている。
自社株買いの一時停止について、BMOは「ハワード・シュルツ氏が最高経営責任者(CEO)に暫定復帰したことに伴い、従業員との関係改善に向けて経営資源を充てる優先順位を変えた」と分析した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
目標株価を下方修正したのは、ウェドブッシュ証券とBMOキャピタル・マーケッツ。それぞれ105→91ドル(投資判断は「ニュートラル」)、125→115ドル(同「アウトパフォーム」)に改めた。
このうちウェドブッシュは、2023年9月期にEPSの伸び率が前年比で一ケタ台の前半まで戻るのは難しいと判断。その理由として、自社株買いを一時停止すると発表したことや、経営陣が店舗や従業員への投資を増やす方針を示したことを挙げている。
自社株買いの一時停止について、BMOは「ハワード・シュルツ氏が最高経営責任者(CEO)に暫定復帰したことに伴い、従業員との関係改善に向けて経営資源を充てる優先順位を変えた」と分析した。
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