ドラッグストアチェーン大手のウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンス（@WBA/U）は第1四半期（2021年9月〜11月）決算を発表し、売上高が前年同期比7.83％増の339億100万ドルに伸びるなか、純損益が35億8000万ドルの黒字に転換した（前年同期は3億800万ドルの赤字）。
　売上高、希薄化後EPS（4.13ドル）ともに市場予想（それぞれ約330億1400万ドル、約1.11ドル）を上回る。
　部門別の売上高は、米国が3.19％増の280億3200万ドル、海外が35.77％増の58億1800万ドルに伸びたことに加え、新たにウォルグリーンズ・ヘルス部門として5100万ドルを計上した。
　全体の粗利益は14.23％増の75億7400万ドル。営業損益は12億8300万ドルの黒字に転換している（前年同期は5億3500万ドルの赤字）。
　継続事業ベースの調整後・希薄化後EPS（非GAAP）は1.68ドルとなる（市場予想は約1.35ドル）。
　ガイダンスを上方修正。会社側は通期の業績に関し、調整後・希薄化後EPS成長率（非GAAP）を「横ばい」から「1桁台前半」に引き上げた。


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