2021/11/29 10:31
メルクのコロナ経口薬は有効性30%、中間結果を下回る
医薬品大手のメルク(@MRK/U)は26日、リッジバック・バイオセラピューティクス(Ridgeback Biotherapeutics)と共同開発した新型コロナ経口治療薬(飲み薬)「モルヌピラビル(MK-4482、EIDD-2801)」に関する臨床試験データを更新し、「軽度または中程度の新型コロナ感染者(1433人)に飲ませたところ、偽薬に比べて入院や死亡のリスクが30%減った」と発表した。以前発表した中間結果よりも有効性が下がっている。
すでに10月、米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可は申請済み。30日に開かれる専門家会議に先立って、前述した更新データがFDAに提出されている。
メルクは10月、「モルヌピラビル」を新型コロナ感染者(775人)に飲ませたところ、「偽薬に比べて入院や死亡のリスクが約半分に減った」と報告していた。
先週末26日のNY株式市場では、メルクが前日比3.79%安の79.16ドルで取引を終えた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
すでに10月、米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可は申請済み。30日に開かれる専門家会議に先立って、前述した更新データがFDAに提出されている。
メルクは10月、「モルヌピラビル」を新型コロナ感染者(775人)に飲ませたところ、「偽薬に比べて入院や死亡のリスクが約半分に減った」と報告していた。
先週末26日のNY株式市場では、メルクが前日比3.79%安の79.16ドルで取引を終えた。
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