2022/03/24 08:34
呼吸器系医療機器のレスメドが9%安、供給網問題を嫌気
23日のNY株式市場では、呼吸器疾患向け医療機器メーカーのレスメド(@RMD/U)が前日比8.65%安の233.00ドルと急落して取引を終えた。サプライチェーン問題の継続が警戒されている。
同社のロブ・ダグラス最高執行責任者(COO)はこの日、オッペンハイマー主催の投資家向け会議で「競合フィリップスの製品リコールによって大きな需要が足元でみられる」とポジティブな発言をする一方、半導体チップや電子部品の不足など供給面の課題に懸念を表明した。コスト管理に懸命に取り組んでいるものの、特に東南アジア全体で運賃が「非常に困難」な状況下にあり、売上原価がかさんでいるという。
こうした逆風のなか、ブローカーのキーバンク・キャピタルはレスメドに対して「オーバーウエイト」の投資判断を維持しつつも、「供給面の問題によって、デバイス収入を3億〜3億5000万ドル増やす目標は、達成が困難かもしれない」と分析している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同社のロブ・ダグラス最高執行責任者(COO)はこの日、オッペンハイマー主催の投資家向け会議で「競合フィリップスの製品リコールによって大きな需要が足元でみられる」とポジティブな発言をする一方、半導体チップや電子部品の不足など供給面の課題に懸念を表明した。コスト管理に懸命に取り組んでいるものの、特に東南アジア全体で運賃が「非常に困難」な状況下にあり、売上原価がかさんでいるという。
こうした逆風のなか、ブローカーのキーバンク・キャピタルはレスメドに対して「オーバーウエイト」の投資判断を維持しつつも、「供給面の問題によって、デバイス収入を3億〜3億5000万ドル増やす目標は、達成が困難かもしれない」と分析している。
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