2022/07/26 09:30
テスラ、年間設備投資額を10億ドル引き上げ
電気自動車大手のテスラ(@TSLA/U)は25日、2022年と23年の設備投資額を10億ドルずつ引き上げる方針を明らかにした。従来は50億〜70億ドルと想定していたが、それぞれ60億〜80億ドルに増やす。米証券取引委員会(SEC)宛ての開示文書で示した。
主に、テキサスとベルリンの両工場での生産能力の強化にあてるもようだ。2つの工場について、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は6月下旬に公表されたインタビューで、「数十億ドルの資金を失っている」と説明していた。なかでも、テキサス工場の生産台数は「ほとんどない」状態にとどまっている。車載電池の不足や中国のロックダウンの影響により、生産台数を増やすのが困難なことが背景にあるようだ。
一方、カリフォルニア州と上海の両工場では生産が好調だ。6月にともに単月で記録的な台数を生産した。そのため、会社側は今年の納車台数に関し、従来通り例年の「50%増」を目指すとする強気の方針を維持している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
主に、テキサスとベルリンの両工場での生産能力の強化にあてるもようだ。2つの工場について、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は6月下旬に公表されたインタビューで、「数十億ドルの資金を失っている」と説明していた。なかでも、テキサス工場の生産台数は「ほとんどない」状態にとどまっている。車載電池の不足や中国のロックダウンの影響により、生産台数を増やすのが困難なことが背景にあるようだ。
一方、カリフォルニア州と上海の両工場では生産が好調だ。6月にともに単月で記録的な台数を生産した。そのため、会社側は今年の納車台数に関し、従来通り例年の「50%増」を目指すとする強気の方針を維持している。
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